あなたは何にも誰にも縛られない自由自適な暮らしへの憧れはありますか?
もしあなたが最近ずっといいことがない、不運が続いていると思っているなら負のループから抜け出すヒントを得られるでしょう。
この記事ではそのために必要な『あなたにとっての幸せとは何か』について一緒に考えていけたらと思っています。
もくじ
他人の評価ではない自分にとっての幸せを知るメリットとは
同じ幸せでも『あなたにとっての幸せ』が大切な理由があります。
それは『あなたにとって何が幸せなのか』がわかれば、迷いが減って願いを叶えやすくなるからです。
そして迷いが減る分、願いに対して集中しやすくなり、願いを叶えるまでの時間が短くなることで、さらに次の願いに向けて行動する時間を得ることができます。
そうしてどんどん願いを叶えられる実感が増えるほど、幸福感と自信が生まれることが最大のメリットであると思うのです。
どうすれば自分にとっての幸せを知ることができるのか?
その幸せはどこに隠れているのかを知るポイントがあります。
それは『心地よさ』。
あなたが心地よさを感じていると自然と笑顔になっていたり、体が緩んでいると思います。
では、その感覚を思い出すワークを試してみましょうか。
あなたが普段つい「あ〜幸せ」と言ってしまうことはなんですか?
思いつくものを3つあげてみてください。
(もちろんたくさん出してもらってもいいですよ)
今日、それを体験しましたか?
もしくはどのくらいのペースでそんな気持ちになりますか?
心地よさベースと不快感ベースでいるときの現実的な違い
私も自分にとっての幸せにフォーカスする取り組みをしているのですが、心地よさをベースにして機嫌がよくなると
- 心にゆとりができて
- コミュニケーションもオープンになり
- 人から優しくされることが増えたり
- ツイてる出来事に遭遇したり
- 嬉しさの連鎖が続く
のを実感しています。
それに対して時間に追われ、(または暇すぎて)、苦手なことばかりしていて、失敗続きだとなぜか
- 割り込まれやすくなる
- 横断歩道で待っていても道を譲ってもらえない
- ラインの返信がなかなか来ない
- どこかに体をぶつけたり物を落として壊す
など不運に見舞われやすくなります。
幸せな気分の作り方
しかしこの2つのパターンは意識的に作っていけることを実感しました。
なのでもしあなたが今なんとなくツイてない、何をやってもうまくいかないと悩んでいるなら、あなたにとって何が幸せなのかを考えてみませんか?
幸せについて考えたとき大切なのは感情です。
大切なことなので繰り返しになりますが、頭で考えて言葉を理解するのではなく、そのことを考えることで起こる体の反応に意識を向けてみましょう。
嬉しくなってきたり、胸が暖かくなってきたり、ウキウキしてきたり、高揚感があったり、穏やかな気持ちになるなど、そのまま留まっていたくなるような感覚があるかをものさしにして確かめてみてください。
あなたが「好きだなー」と思うものなら何でもいいです。
そうすると自然と元気が出てきませんか?
そしてぜひ、さきほどのワークで3つ見つけたあなただけの「好き」に触れる機会を増やしてみてください。
一日24時間、睡眠ですらも気分が質を左右します。
寝る前に「好き」に触れ、「好き」を愛で、「好き」を眺め、リラックスして眠り、目覚めたら起き抜けにまた「好き」の時間を作る。
それだけでも自分の気分を自分で良くしてあげられるようになり、いつでも思い出せるようにすることで万が一ネガティブな気持ちになっても回復させてあげやすくなりますよね。
気分回復ツールのすすめ
私も携帯のメモ機能を使ってその時の感情別に今欲しい回復ツールをまとめています。
そうすることで落ち込んだり、疲れたときに何をすればよいのかをすぐに試せるので、嫌な気分にひっぱられてもすぐにフラットに戻せる安心感があります。
あなたの「好き(幸せ)」はなんですか?
これがはっきりすればするほど、例えば人の自慢話を聞いても素直にすごい!と思えるようになったり、相手と自分の幸せをわけて考えられて、劣等感を刺激されることがなくなったり、人が優しくしてくれることが増えたり、話の合う人が見つかったりしますよ。
人の目を一旦わきに置いて、あなたは何が好きで何に心地よさを感じる人なのか思い出してみてください。
それでもしなにか変化を感じたらよかったら教えて下さいね。
終わりに
ちなみに私はある程度、労働(誰かへの貢献)があった方が自由な時間がより楽しく感じられるタイプです。
(冒頭にも書いたように『何にも誰にも縛られない自由自適な暮らし』に憧れていた時期もありましたが)
そしてもちろん文字やネットを通した中にもあたたかいコミュニケーションを経験できることがありますが、やっぱり人と直接関わる中で感じる喜びや楽しさにはその場で感じられる温度があって感動します。
自由自適な暮らしが実はそこまで向いてないんだなとわかったのは、これまで学んできたことを実践できる場を持ったことで生活にメリハリと安心感が生まれたことに喜びを感じるのを知ったからでした。
印象と実感を比べてみて、あなたの「好き」がより磨かれていくとよいですね。